Googleが商標登録したTrustRank

世界のロボット型検索エンジンNo.1、Google(グーグル)の書

Google(グーグル)とYahoo!(ヤフー)とMSNサーチ(マイクロソフト)のSEO 対策

2005-04-28

Googleが商標登録したTrustRank

SEOの中級者以上の間では、ツールバーなどの見えるPageRankと、ランキングに影響を及ぼしているはずの見えないPageRankが取りざたされている。

Googleの更新を確認しているリンク元なども、見えるバックリンクでしかなく、Googleの上位表示に貢献しているリンクの全体像は見えないようになっている。

アンチスパム、アンチSEO

なぜGoogleがそんなことをしているのか、あるいは、なぜSEO中上級者はそう考えているのか。

MicrosoftがOS(Windows)のシェアが世界一であることによって、常にクラッカーに狙われるように、Googleも世界一の検索エンジンとして、常にスパマーの標的となっている。

Microsoftがセキュリティホールを塞ぎ続けねばならないように、GoogleもSEOによる上位表示を阻止し続けねばならないのである。

スパム対策がGoogleの絶対テーマであり、最近のアルゴリズムの変更は「アンチSEO」を基調としている。

TrustRank

さて、アメリカのフォーラムやブログで、TrustRankがトピックになっている。

  1. 「TrustRank」が、Googleによって商標登録されている
  2. Google以外から2004-03-11に、「Combating Web Spam with TrustRank」という論文が発表されている

商標については、「Advertise On The Neighborhood Wide Web」もGoogleによって登録されており、こちらはローカルの広告表示のことだろう。

TrustRankのアルゴリズム

スパムページか良質ページかは、人間が見ればすぐ分かるのだが、全Webページの振り分けを手作業にするわけにはいかない。

これを最小限にするために、最初だけ良質なページを人間がseedとして選択し、このseedセットに含まれるエキスパートページとのリンク構造によって他のすべてのWebページをスパムとそうでないものに自動的に振り分けしよう、というアルゴリズムのようである。

さて「Combating Web Spam with TrustRank」という論文には、スタンフォード大学の二人とYahoo!の一人の名が記されている。

論文では、200以下のseedセットによって、うまい具合にスパムを分別できたと書いてあるらしい。テストした検索エンジンは、AltaVistaということである。

暴走するTrustRank

色々な状況証拠から、PageRankはTrustRankに代えるべきだとか、TrustRankのドメインがGoogle以外で取得されているから難しいとか、Yahoo! Inc.のメンバーの理論だったらGoogleにとって恥ずかしいとか、いろいろお盛んである。

実際、GoogleのTrustRank™が、件の論文のTrustRankと同一のものかどうかも定かでない。

ただし、Update Florida以降に猛威を振るったGoogleの順位変動の分析で、主にアメリカでHilltopアルゴリズムが云々されたが、その時もエキスパートリンクが取り上げられた経緯がある。

よって、あるトピックやキーワードでの権威あるエキスパートページを選出認定し、このページからのリンクの在り無しによるランキング判定ないしフィルタ対象の査定はあるかもしれない…

参照

2005-04-28 08:23 PM

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